…時々、晴れ雨。

グレーな私と子供たちを取り巻く日々を。

娘の目玉焼きは、子供の頃の味でした。

長女りーさんが、中学で始めての定期テストを向かえました。

小学校での学習確認の為のテストは

入学したでの頃に済んでいましたが

これからは成績に加味されて行くので 親としては気になる所です。

…に、しても呑気なりーさん。

(ちゃんと、コツコツやってますけどね。もうちょい焦らんものかしら^^;)


中学校では テスト週間として、授業が午前のみの昼食なしで帰る日が数日あるそうです。

昨日は用事があり、娘の帰宅時間に間に合いませんでした。念のために鍵を持たせ、 昼食用にとパンを用意しておいたら 娘が私の為に目玉焼きを作ってくれていました。

縁がカリッとしたごま油の香りのする、半熟の目玉き。


これまで経験すると良いかなと、子供達にはお菓子や料理等を積極的にさせては来ましたが 今回の目玉焼きは それとは違うものに感じられました。


すごく懐かしい感じがしたのです。

かつて、私が子供の頃に作った目玉焼きに良く似ていたのです。

それは働く母の為に作った昼食。


私の実家は自営業をしており、店舗は徒歩5分程の場所にありました。

共働きをしていた母は朝から晩まで仕事をし、14〜16時だけ昼休憩として家に戻ってきていました。

この二時間の間に 母は昼食を取り、休み、洗濯物を取り込み おやつを用意して 慌てて仕事へと出掛けて行ったものです。

母はいつも忙しい人でした。


夏休みなどの長期休みには 子供である私達、きょうだいが昼食を作る事がしばしばありました。

母の休憩時間の14時まで待てなかったのです。

作る物と言ったら卵焼き、目玉焼き茹で玉子に ラーメン。チャーハン、

焼くだけのマルシンハンバーグ(これ、全国で売ってるのかな?(^◇^;))

など、簡単な物でしたけど。

これに残りものや、納豆などと一緒に頂くのです。

昼食としては貧しいと思われるかもしれませんが、忙しく働く母に作ってあげたいと小学生の私達は思ったのです。

母から作り方を教わった記憶はありません。普段母が作るのを横で見ながら「こういう時は、こうするんだよ。」とコツを聞いたりして、見よう見真似で覚えた気がします。


「ご飯作っといたよ!」と母にちょっと威張って報告した私たち。

「あ〜〜ありがとね。」と喜んでくれた母。

私と母は気が合わないけれど、確かに親子の思い出があったんですね。

子供の頃の私の母へ思い。想像ではありますが母が抱いたであろう思い。

それを今、子供を通して思い出す事が出来ました。


結婚してからずっと専業主婦の私は、子供が帰るのを待つのが当たり前でした。

それが私の毎日で、「おかえり」を言うのが母親の役目だと言われていたのに。

現在は、子供が私を「おかえり」と迎えてくれる位に大きくなっていたんですね。

一緒にいると、見えている様で見えていないのだと気づく。

育ててきた子が、自分の為に目玉焼きを焼いてくれるようになった。

ふ〜ん。こんな日が来るとはね。

なんだか、なんだかなんです。


目玉焼きはペロリと食べてしまいました。美味しい、塩加減もいいよ‼️と娘のりーに言ったら

「お母さんは、濃い味が好きだからね〜。今日は特別❤️でも塩分取り過ぎはダメなんだからね!」と釘を刺されました。


おかげさまで、しっかりとした娘に成長中です(⌒-⌒; )