…時々、晴れ雨。

グレーな私と子供たちを取り巻く日々を。

王様は裸に気付かない。Part②

私の知る小狡い子の親御さんの

多くは 意外と気さくで 社交性もある方が多いです。そして「自分なりの考えをはっきり持っている」方が多いようです。

常識があり、しつけに厳しい一面も持っています。

なので納得さえして貰えれば きちんと自分の子供を叱るだろうし 解決しそうなものなのです。

実際、学校が介入した場合でのトラブルでは 親御さんもすぐ動いて早く解決します。


ですが小狡い子の特徴として

「親が怖いので問題の発覚を恐れ、巧妙に隠す」を挙げましたが 

そもそも彼等の問題行動は仲の良い友達の中で行われており、先生に見つからないから面倒なのです。

見つからなければら「問題」と認識されませんから。


そして、親にトラブルそのものを知らされない点も問題の根深さでもあります。

子供だけでなく「親」そのものが厄介な相手だと言う事です。


彼らは絶対に親に知られたくないので隠そうと必死です。

理由は親から厳しく叱られるから。


私としては「良くない事をしたら叱る」は 有りだと思うのですが  多分その叱り方が理不尽なのだろうと思います。

<子供の言い分を聞かずに いきなり怒る(叱るではない)>


私が 数年前に、小狡いと呼ばれる子を親御さんが叱る場面に出喰わし、大変驚いた事がありました。

思いかえすと、もしかしたら今の状況は成るべくして成ったのかもしれません。


公園で ドッジボールをして遊んでいた子供たちの元に友達K君の弟がやって来ました。

弟くんは遊びたかったのですが、幼いので入れて貰えませんでした。

拗ねた弟君はボールを横取りすると、公園外の道路に向かって投げてしまいました。

K君は怒り、弟を突き飛ばし泣かせてしまった所 それに気付いたK君の親御さんは駆け寄って来て

「あんた、何泣かせてるの‼️」と言い放ち、バチーーン!と頰を張りました。


側にいた私たち大人もビックリしましたよ。え‼️そりゃないんじゃない?って。

親御さんはK君が弟君を泣かせてしまった経緯を知らないようでした。

今のはどちらかと言うと弟君の方が良くなかった。まず、叱る前にK君から話を聞くべきだったと思います。


叩かれ泣いてるK君の心中を察した、ある友達ママが

「ねぇ、叱る前にK君から話を聞いてあげたら?ちゃんと理由あったんだと思うよ。」と親御さんに口添えをしたのですが その場はうやむやに終わり 騒ぎは収まりました。


でも軽く諭したママさんが帰ると、あの親御さんが文句を言い始めたのです。

「何、あの人!人の家の事に口出して来て。本当にムカつく!余計なお世話だわ。もう関わりたくない。」

と、公園にいるママをつかまえては言いまくっていました。

あの親御さんは一体何に腹を立てたのでしょう⁉️

しつけにおいてのマイルールを他人に無責任に乱されたと感じたのでしょうか。

後々に、他の場所で湾曲された話で 諭した友達ママが悪く言われていたのを耳にしました。


あの場にいた誰もが親御さんの行動に引いていたのが分かったし、捻じ曲げられた友達ママの話とセットで「真相」も知られ始めてから「あの親御さんは怒らせると面倒くさい。」と周囲からも認識されてしまいました。


その後 彼女の子供に関する悪い話を知らせる人はいなくなりました。

仲良しママが周囲にいてもです。

「うちの子が 何か悪さしたら言ってね‼️」

と親御さんに笑顔で言われても

「K君は大丈夫でしょ〜」と皆お茶を濁しています。

だって、まともに聞いてくれないですもん。

逆にモンスターペアレント扱いをする人に、善意から忠告をしようなんて勇者はいません。


そして元々ちょっと気の強いK君は、大人の注意も聞かなくなり 今や立派に「小狡い子」になりました。色々とやらかしていますが親が事実を知る事はありません。


K君も抑圧されたストレスから お友達に対し 横暴な態度をするのかもしれません。

でも どこかでこのやり方を変えないと 大事な友達は去ってしまうかもしれない。


今のK君も含め、親御さんたちには共通点があるように思えます。

「他者の話を聞かない事。」

つまり自分に不都合な、耳の痛い話を聞き入れない事です。

「聞き入れたら負け」と言わんばかり頑なさがあります。

例え聞いたとしても「はいはい。でも、うちはこうなんで‼️」と拒絶してしまうのです。


自分の考えをしっかり持っているのは素晴らしい事です。

でも、他者の意見を聞き入れる余地はあってもいいのかなと思います。

そこで迷いが生じるのは誰でも不安になるけど、悪くなるばっかりではないはずですよね?

省みて その都度バージョンアップして行けばいいんですよね。

それは親も同じだと私は思うんですが。


周囲の保護者は決して「敵」ばかりではありません。

トラブルでなくても「最近元気がない」「今日喧嘩したみたいだけど、大丈夫?」と子供の情報を教えてくれる大事なルートだと思っています。


良い事も、悪い事もちゃんと伝えてくれる様に普段から お付き合いして行かないとね。

高学年にもなれば、聞きたくない話ほど子供は親には話さなくなります。

学校内で起きる「問題」は先生が仲裁してくれますが 水面下で起きてる

「問題」ほど追い込むものはないですからね。


「小狡い」はどの時代にも、世代にもいます。今でも続いていて避けてるはずの私ですら、漏れなくザワザワさせられてしまいます。

あなたの周りにもいませんか〜〜⁉️