…時々、晴れ雨。

グレーな私と子供たちを取り巻く日々を。

それを「酷い」と言う為に①

この騒ぎに「悪人」はきっといません。それぞれの思いがぶつかっただけだ、そう考えた方が私はまだマシ。そう思っている位です。


夫婦間の溝自体は もう数年前からありましたが、複雑に拗れた原因は夫が実父達に私の不出来を訴えた事でした。

そして厄介なのは事実にくるんで一方的な主張を展開した点です。

言われた方は一部は事実なので、言い分があれども 先ず認める所から始めないと行けないし、 ともすればこちらの説明や意見を反論と捉えられて事態悪化にもなり兼ねません。


私の場合で言うと、事実である片付け等の問題(反論はせず、私も親も不出来を認めている)を前面に出して  本来の目的である、夫の考えや要求(一方的な主張)をつたえると言った具合です。


じゃあ、娘の片付けの不出来を認めていた父たちは何故激怒したのか。

夫が「傷つけられた!」と怒るのは何故か。

その場に不在だった私は 聞いた話を想像も含め総合的に整理して行きます。


何度かこのブログでも書きましたが

昨年2016年に夫が突然 私の実家に押しかけ父と母に 自分を除く、私と子供三人が「発達障がい」だろうと思われる。

片付けの出来ない母親では 子供が可哀想なので 自分は離婚を考えている。

と話したのが始まりです。


夫婦仲良くやっているとばかり思っていた父たちには寝耳に水だった事でしょう。

しかも70歳を超えた世代なので「発達障がい」についても あまり知らず

理解して貰うには時間をかける必要があったはずです。

しかも、それが離婚の原因だと言う

 

徐々に事実?に包んだ夫の一方的な主張が炸裂し始めます。


自分の家族には発達障がいの者はいない。亡くなった自分の父にも その傾向は無かった。

それに(根拠として)義姉さんの娘さん(次女、私の姪)も発達障がいの特性が見られます。

故にそちらの家系の遺伝だと考えられる。つまり孫、娘となると親である貴方達の遺伝のせいなんですよ、と。

言葉は違えどもニュアンス的にこんな内容の発言をしたそうです。

この辺りから双方の言い合いが泥沼化し始めます。


片付けが出来ていないのはあいつ(私)が120%悪いと、言っていた両親も流石に怒りました。

もし家族が発達障がいと言うなら、病院で きちんと診断及び治療(親は病気なら治るものだと思っているので)すればいいのではないのか?

なぜ 姪である孫娘を引き合いに出す必要があったのか?

この点が引っかかったのだと思います。


突然、一方的に責めを負わせられた父達が困惑するのには また別の理由がありました。

今まで諸事情があり書いていませんでしたが、夫にはダウン症の姪御さんがいます。

こういった反論は誤解を生むので 避けたくて書かなかったのですが、

家系だ、遺伝だと言うのなら 貴方にも その可能性はあるのではないのか?と言うのが両親の思いです。

夫はそれには明確な説明はせず、孫は 娘さんの遺伝のせいでこうなったのだとの一点張りだったそうです。


夫婦の拗れは仕方ないと思っていた両親が激怒した理由は、家族とは関係のない姪にまで話が及んだ事でした。

不確かな憶測で孫娘まで傷付けられたと感じたのでしょう。


姪は確かに 何らかの特性らしきものを私も感じます。

しかし姉夫婦は 娘である姪を、幼い頃から注意深く見守っています。そんな姉達が娘のちょっとした特性やつまづきに気付かないはずはないと思っています。

私から見ると若干過保護じゃないの?位に 姪を大切に育てています。

そして 私も幾ら自分の姉とは言え、教育や家庭について不用意な発言はしません。

子供の生育に関する事は尚更です。意見を聞かれれば答えますが、軽はずみな発言が 親をどれだけ傷付けるのか分かっているからです。


私の両親は大雑把な方なので、姪や子供たちの特性にも「子供ってそんなもの。」位の認識でした。

(もちろんADHDなどにある飛び出し防止など、注意点はやんわり伝えてあります。)

夫は そう言った緩さが以前から許せなかったのかもしれませんが、

見ただけでは分からないのが「発達障がい」が理解を得られない難しさでなのです。

生活を共にしていない人(その点では義母もですが)に察しろとは酷な事です。


何より 私の両親は孫たちを可愛がってくれていました。知った後でも注ぐ愛情は何ら変わりはないでしょう。

ちょっとした特性やつまづきなんて、何のその!

いつでも優しい出来た子達で、自慢の孫であったのです。

それで私はいいと思っていました。

特性などへの対応や導きが出来る人は他にいるだろうけど、そのままの子供たちを愛してくれる人達は そんなには いないからです。


でも、あくまで それは私の考えであり思いなのです。

夫は夫の思いがあったのでしょう。

そして両親も。

噛み合う事なく事態は進んで行きました。