…時々、晴れ雨。

グレーな私と子供たちを取り巻く日々を。

「持ちつ持たれつ」は持った人しか言ってはいけない

我が家の子供達の通う書道教室では

きょうだい間でのみ、曜日を交代する事が出来ます。

個人の教室だからこその臨機応変なシステムで、事前連絡も必要がなく部活や他の習い事、行事などで忙しい子供達が長く続けられる理由の一つになっています。


今回、中1の長女りーが学校の委員会の都合で、小3の次女しーちゃんと曜日を交代をしたいと言いだした事から話は始まります。


この所長女の都合で、しーちゃんは曜日を交代させられる事が度々ありました。小5の息子るーは長女と同じコマで受けているので交代要員にはならないからです。

しーちゃんとしては 授業が多い曜日に習い事があるのは嫌だと言うのですが、交代する理由が遊びでなく委員会や、学校行事等に寄るのものなので 私も何とかなだめすかして行かせていたのでした。


嫌がる理由は他にもあって、それは

長女が交代を当然の様に命令すると言う点です。

長女の頼み方と言ったら

「私は委員会の仕事があるの。これ、休めるものじゃないんでね。仕方ないから。」

と、まぁ こんな感じです。

少なくとも相手に“頼んでいる”姿勢には思えませんよね。

つまり説明をちゃんとされず、雑に扱われた挙句 感謝もされない事に しーちゃんは腹を立てているのでした

だって、小学生のしーちゃんには中学校の委員会の事情なんか正直、知ったこっちゃないですもん。

はっきりしているのは自分に皺寄せが来ていて、迷惑を被っているって事。

このやり取りに毎回頭に来ていた

しーちゃんはついにキッパリと私に断りました。

「私、やだ❗️交代しない。」と。


一見すると、聞き分けのない我儘にも取れますが 私はそう思いませんでした。

今回の交代に関しても、事前に私は長女に何度も念を押していたからです。

「交代して欲しいなら、しーには理由をきちんと説明してね。それから ちゃんと了承を得る事。」

当日の朝も 私の問いかけに長女は曖昧な返事をしていました。

「う、うーん。しー分かってると思うよ?だってうなづいていたもん。

むむ、怪しいなぁ…??

ですが そこで私は敢えて突っ込みませんでした。


そして帰宅した しーちゃんに習字に行くよう促すと、上記の返事が返ってきた訳です。

お姉ちゃんと話した?と聞くも、私は承諾した覚えはないし いつも命令されるのがムカつく!と予想した通りの理由でした。

一通り説得を試みましたが、しーちゃんは譲りません。

 「これはもう致しかない。」が私の正直な気持ちでした。


しーちゃんには「今日の交代はしなくても良い。ただし 来年はあなたも高学年だから、お姉ちゃんの都合と関係なく 今後習い事の曜日や時間が変更する場合は受け入れて欲しい。

と話し、今日は欠席としました。

長女は帰宅し事の次第を聞くと怒り出しましたが 私はとつとつと話し始めました。


では。文句を言う前にちゃんと妹に対して説明をしたのか?

そしてちゃんと相手は納得して了承を得たのだろうか?

あなたは、相手が自分よりも年下の妹だからと甘く見てその手間を省いたんだよね?

「書道を休みたくない。だけど こう言った理由があって間に合いそうにない。申し訳ないけれど 明日と変更して貰えないだろうか。」

そうきちんと説明し、丁寧にお願いする必要があったのではないか。

納得も了承も得てないのに、要求が通らないからと言ってあなたが怒るのは ちょっと違うんじゃないの?

と 話すと長女は黙ってしまいました。


そこで「持ちつ持たれつ」の言葉を

挙げました。

意味は“互いに助け合う様”と言うものですが ポイントは「互いに」です。

これはあくまでお母さんの考えだけど…と前置きし、

「持ちつ持たれつと言う言葉はね、

“持った(負担した)”人しか使ってはいけない言葉だと思うんだよね。互いに助け合っているから使える言葉であってね。

担わない、力を貸さない人が この発言をしたら“何もしないくせに、お前が言うな❗️”って多分周囲から反発喰らう事になると思う。

相手の大変さを理解した上で お互い様だよって手を貸す事を言うんだよ。」

と、話しました。


長女に伝えたかったのは 互いに助け合う関係を作って行く事の大事さでもあります。

それには普段から 自分も相手を助ける、フォローする必要があります。

時には損な役回りだってあるけど、後々自分が困った時に「お願い!

」と言いやすい雰囲気を作っていく

事が結局は自分を助ける術になるからです。


生活の中で“姉である”長女が妹の面倒を自然と見てくれているのは分かっています。

でも “姉”であるが故に有無を言わさず意見や要求を押し通している部分も多々見受けられます。

長女も 相手が友達なら こんな「横着なやり方」をしない筈です。

ましてや今回の曜日変更は、長女からのお願いなんですから。


…と、話すと 長女は憮然としていましたが それ以上の文句は言いませんでした。

そこで以前から思っていた提案をしました。

中学生になった事により、今の時間帯では習い事を続けるのは難しいと思う。

そこで

⑴ 級も取得した事だし、書道を辞めて他の事に時間を使う。


⑵ 遅い時間帯に変更できるか聞いてみる。

を、挙げました。

 

私としては長女も中学に入学してから生活が変わり普段の時間もかなりタイトなものになりましたし、そろそろ他の事にウェイトを置く時期が来たなと思っていたのです。

しばらくは 曜日交代で様子を見ていましたが、もう書道そのものを辞めても良いと思っています。


長女の出した答えは「続けたい」でした。もっと書道が上手くなりたい

、自分にとってリラックス出来る時間でもあるから、と。

その為に遅い時間帯であったり、幾つかが重なっても頑張るそうです。

それならば 書道の先生に相談してみようねと言う話になりました。


今、長女は思春期の反抗期の面倒くさーい時期を迎えています。

親は見守り態勢で乗り越えたい所ですが、随所で「対処の仕方」を伝えるべきだと考えています。

今回は姉と言う名の権力を使い、(まぁ、甘えですね(^_^;))助け合う関係性を構築する手間を何度も惜しんでいるので、親として「カマした」訳です。


ただ 力加減が本当、難しいんですよね〜  正しいだけでは 相手に伝らないですし。

元々難しい長女には これからも何かと大変そうです。

母も模索中です…(−_−;)