…時々、晴れ雨。

グレーな私と子供たちを取り巻く日々を。

子供の友達関係の軸は「時間」

子供たちもようやく新学期を迎え、新しい生活が始まりました。


今年は三人ともが進級なので、親としては取り立てて気にはしてなかったのですが、やはり子供には重大な心配事だったようです。

特に六年生になる息子は 小学校最後の一年なので、修学旅行を含めクラス分けには過敏にならざるを得ないのです。

高学年になるにつれ同級生とは画した、自他共に認める親しい友人が固まってくる頃です。

学校生活を楽しく過ごせるには仲良しのメンバーが必須!になるんでしょうね。


そして結果は惨敗でした。

仲良しメンバーと離れてしまったそうです。しかも4人中1人だけ。(-。-;

息子落ち込んでいましたね〜。

加えて

「このまま中学に入ったら、更にクラスが増えて友達付き合いがなくなるかも。」

なんていう先走った心配までしていました。


これは姉である中学生の長女が

「中学は大体一学年が4〜5クラスあるから 組が違うと友達とは中々会えないんだよね。部活が違うと尚更かな。」

と普段話すからでしょう。


子供たちの通う中学校には 3校の小学校から生徒が入学してきます。

生徒数がぐっと増え、クラスも多くなるので小学校の同級生がどの組なのかすら把握出来ないと長女は良く言っていました。

その上 部活が違うと同じ学校に通っていても見かける程度で話す機会もなくなると話していました。

これは長女の感じた事なので、実際は単に付き合いが途切れただけとも

取れるのですが あながち大袈裟ではないのだろうと思います。


同じクラス。同じ部活。同じ委員会。

一緒に過ごす時間がより多く、長い相手ほど親しくなりやすいものです

。時間の共有が彼らを結びつけているとすると、広い校内の端と端のクラスになった場合では顔すら合わせないと聞くので、今までの付き合いがなくなるのは自然の成り行きでしょう。


それでも登下校や、例えば通う塾や習い事などが一緒だったり 学校外でも遊びに誘うや趣味を通してなど「これからも付き合って行ける方法」はありそうなもんですが、これはきっと大人の考えですよね。

(ちなみに私も これらの付き合いを

落ち込む息子に説明しましたが ちっとも響きませんでした(^_^;))


子供達は友達付き合いにも【旬】

みたいなものがあって 今 、隣にいる人が“今すっごく親しい人”となる感覚を持っているんだろうなと言う事です。

あえて「親友」と言う言葉を使いたくなる年頃ですからね。

たくさんの人達の中から選び、選ばれた親友❗️(ちょっと響きがかっこいい)


友情を強くするのは興味が結びつける場合も多くサッカー好きにはサッカー好きが集まるのが当然の流れで、他にも将棋好き、アイドルやゲーム、アニメ、おしゃれと多岐に渡り、やはり共有する時間と深く関係していると考えています。

年齢を経て来ると、子供たちは自然と分かって来て自分が楽しく過ごす為には分かち合える相手が必要なんだと意識するのです。


だとすると、私が息子に話したクラスや過ごす時間枠を超えて「離れた友達と上手く繋がる方法」を伝えても 少しも現実的に思えないのは仕方のない事かもしれませんね。

私が話している方法は大人ならではの離れ技ですもん。

ある程度の信頼関係があってこその

「間」の取り方です。

それは信頼関係という下地があればこそ出来る事で、親友などの言葉にはこだわらない関係で繋がって行こう!みたいな姿勢です。

言い換えれば信頼を軸にして構築していく関係な訳です。

そりゃ、時間を軸にして友人関係を築いている子供達と真逆に近いのかも。


そんな時間や興味の枠(私は住み分けと呼んでいます)を超えて、お互いの距離を大事に出来るのは 多分もう少し後になるんじゃないかな。

高校生位でしょうか??

たった「今」の子供達には時間を軸にして 信頼を作り上げて行く真っ最中でしょうから。


小中高生の友人関係は強固と言うよりも固まりかけのゼリー?と思っています。

共に過ごす一瞬も大事だけど、その積み重ねによって強くなるんだろうなと思っています。


友達に最近、仲の良い別の友達が出来た。なんだかモヤモヤする。

誘ったら断られた。ムカつく何で?

…などの焦りや不安などを含めた思いを時折 中学生の長女が話す事があります。

アドバイスしたり、聞き流すだけだったりしますが もう本当にしょうがないんです。

自分の思いにジタバタしながら付き合って行くしかないのですから。

「万能な解決方法はない。」が40を過ぎた私の答えです。

まさに今でも失敗している私ならではの答えでもありますね〜(~_~;)


子供達に対し、偉そうに言いましたが、ある程度の時間の長さがお互いを知る為に有効であるのは 大人になった私自身、実感する点でもあります。

これについてはまたの機会にお話ししたいと思います。


ソファーに寝そべって落ち込んでいた息子は しばらくしてゲームをしていました。

私は昼ごはんに息子の好物を作ってあげました。食べ終わって時計を見るとポツリと 

「…もし用事がなかったら、昼から公園で遊ぼうって言われたんだよな。」呟きました。

それは クラスが違ってしまった仲良しメンバーを含む数人からの遊びの誘いでした。

自分だけ外れてしまったと言う引け目から行きにくかったのかな?


「なーんだ。行っといでよ!天気の良い日は外で遊びな。」

と息子にお菓子を持たせ遊びに行かせました。

鬱々している時は体を動かすに限ります❗️きっと落ち込んだ気持ちも晴れるでしょう。


「お母さーん。腹減った!今日のご飯なーに??」

帰ってきた息子はいつも通りの、元気一杯の息子でした。

あー 心配して損した!( ´ ▽ ` )