…時々、晴れ雨。

グレーな私と子供たちを取り巻く日々を。

終わった母の日に少しだけ心配が残る。

今年、2018年の母の日が終わりました。

結婚して子供に恵まれても「母の日

」と聞いて 母=私(一応三児の母なので)が感謝される対象だと思った事は正直ありませんでした。

子供達は幼稚園でイベントでも、卒園後にも毎年「お母さん いつも美味しいご飯ありがとう❗️」と手紙や小さなプレゼントなどをくれたりもし、私も子供の気持ちを嬉しく思います。


ですが私にとって 子供達のお世話や家事は日常であり、母としての喜びを感じるポイントが実際は別にあって「母の日だから感謝されて」ではない…って感じでしょうか⁉️

強いて言えば 子供が今まで出来なかった事が出来た、

私やきょうだいが落ちこんだ時にそっと気遣いをしてくれた時などに

「あ、こんなに成長してくれていたのね…。」

などに対して親としての驚きと喜びを私はしみじみ感じるという事です

。まぁ 私が母として祝いを受けるのが 何だか照れ臭いと言うのもあるのかもしれませんね(*^_^*)


それにどちらかと言うと

「母の日」と聞くと私は二人の母の事を思ってしまうのです。

私の母と義母です。

娘歴の長さもありますし、嫁として

外してはならない行事でもあると肝に命じております。

なんせ「“母に”感謝を表す日」ですから‼️


世間一般ではお店でも、ネットでも熱心に「母の日フェア」が繰り広げられていますが、私の近辺で話を聞くと意外にも義母に特に何もしない人が多いようでした。

私が母の日のお祝いを悩んでいると

「良くやるね。いいお嫁さんしているね!」みたいな反応をされる事があります。


それは改めてするまでもないって事なのか

「新婚当時ならともかく今更ね。」と言う理由からなのでしょうか?

 嫁姑の関係性も各家庭に違うのでそれも一概には言えませんね。

祝わない事が娘や嫁として良くないものでもありませんし。

普段から感謝を伝えていれば問題は無いはずですからね。


ただ私は 結婚する以前から、親の誕生日や祖母への敬老のお祝いを欠かしませんでした。

多分元々そう言った行事が好きなタイプなだけでしょう。

そして簡単に言えば 記念日を祝うのは人間関係を円滑にする為の「ちょっとした潤滑油」になるとも考えています。

ですので、義母には必ず母の日は気持ちとして何かしらの贈り物をするよう心がけています。

必ず「夫から」の体で。


義母としては息子である夫がわざわざ親である自分にこんな贈り物をする性格かどうかなんて、分かっているのでしょうが それでも喜んで下さっているようです。

発案者が夫であろうが、私であろうがなんてどちらでもいい話です。

夫婦として感謝している気持ちが伝えられたら それで良いですからね。


もう一つ大事にしているのは、実の母より義母を優先すると言う点です

。これは母からの教えです。

「私よりも夫のお母さんを大事にしなさい。そうしてくれる方が嬉しいよ。」

自分の親を大事にして欲しければ、相手の親を大事にする事。

母の教えを守ってこれまで義母には接してきました。

その言葉の通り数年前では 夫は私の親を本当に大切にしてくれていました。

両親は「うちは婿に恵まれた‼️」と周囲に婿自慢をしていたものでした

その後自慢の娘婿が乱心するとは全く思わず…。

結果 夫が一方的に断絶してしまい 家庭で実家の話題すら出来ない今に至るわけですが。(~_~;) 

それでもこんな状況にあっても、ちょっとした贈り物をする度に

「向こうの義母さんには先に送ったでしょうね?順番を間違えたら駄目だよ。」

と今でも母は確認するのです。

あぁ…。


私は夫が親と揉めた時から この母の日を含む行事に対し、深く思い悩む様になってしまいました。

自分が夫の親を大切にしても それはいつも当然の事で、私の親は元から存在すらしていなかったような扱いをされているからです。

(旅行でのお土産すら無し!)

到底納得できませんでしたし、やっぱり悲しかったです。

かと言って同じ様にやり返すのも違うんじゃないかと葛藤しつつ。

それでも母の教えを守り変わらず義母に誕生日、母の日、敬老の日はお祝いをしていました。


所が父を亡くしてから 私は

「これって、おかしくないか?」

と今の状況を改めて変だと思うようになりました。

そして、今まで私が子供に伝えていきたいと考えていた季節を感じる事や祝う事などへの関心がすっぽり抜けてしまったようなのです。

お月見、ハロウィン、クリスマスや雛祭り、端午の節句などなど。

「やらないと…」と思っていても やる気が起きません。

仕方がないから、やっている。こんな感じです。

雛祭りなんて、しぶしぶ前日にお雛様を出しました。端午の節句もまたしかり。


そして今年の母の日も やっぱり随分悩みました。

悩むくらいならやらなくてもいいんじゃないか⁉️そうも思いました。

前出の

「自分の親を大事にして欲しかったら、相手の親を大事にする事。」

を 夫に分かって欲しいくらいです!

私には義母さんだけでなく、本当の母親だっているのですから。

夫は義母を大切にする事を喜んでいますが、同時に「家庭が上手く行っている」と体面が保たれる事にもなると思っているんじゃないでしょうか。

だから 私はイラつくのです。

「感謝」が不都合を隠す為の隠れ蓑にされているような気がして。


散々悩みましたが、子供達にあえて見せる為にも 今年の母の日に  ちらし寿司を作って持って行きました。

何処のお店に食事に義母と行くのは、今の私には ちょっとしんどいので。

毎年端午の節句のお祝いに、ちらし寿司を作るのが我が家の定番なのですが 今年はそんな気にもなれなかったので それも兼ねまして。


義母も喜んでくれて 私も良かったと思うのですが、一つだけ気がかりな事がありました。

子供達が「母の日」を忘れていた事です。

問題は“母=私を祝う”と言う点ではなく「母の日」そのものを。

日にちが固定化されている他の祝日とは違い、母の日や父の日は第二日曜日と定められているだけで カレンダーにも明記されていない事が多いです。

つまり関心がないと気付かない場合もあるかと思います。

(中秋の名月もこの類です)

手前味噌になりますが、我が家の子供達は行事は一通り知っています。


例えば

端午の節句はお風呂で菖蒲を頭に巻くのが臭くて嫌なんだよねー

(一説にはこうすると一年健康でいられるとか。)」

位の会話は幼稚園児の頃からしています。

(昔、菖蒲を見てニラ頭に巻くの⁇って言ってたけど…(^_^;))


今年は私が義母に対して、母の日をどうすべきか悩んでいたので話題にもあげませんでしたし、家族の会話の中で聞いた覚えもありません。

それは 子供達のアンテナに引っかからないと言う事です。

子供達も それぞれに毎日を忙しく過ごし、考えることや興味が他にたくさんあるのは当たり前です。 

母の日を忘れるなんて大した事じゃないし、感謝の言葉や何かして欲しいとも思っていません。


ただ私が「マズイかも。」と危惧するのは 私の様に関心そのものが抜け落ちているのではないだろうかと言う事。

そして それを味わおうとする心の余裕が無くなっていると言う事…。


大人や子供に関係なく、私に起こっている事は あの子達にも起こっているのかな…。

母の日は終わったのだけれど 今はそれが少し気がかりです。