…時々、晴れ雨。

グレーな私と子供たちを取り巻く日々を。

「お母さんは言う事を聞いてくれるから、好き。」…なんてのは私は嫌だから。

長女が帰宅後、今日自宅へ友達を呼んで遊んでもいいかと聞いてきました。


今日は終業式だったので子供達は午前中に帰ってきます。

「早く帰られるから、たくさん遊べる〜(^O^)」

と小学生は数日喜んでおりました。

冬休みに入れば中々お友達に会えませんからね。

通知表を貰って、親の機嫌がどうなるかとかなど 我が家の子供達は考えないものでしょうかねぇ…。


浮き立つ気持ちは中二の長女も同じようで 

「今日だったらみんな遊べるんだ〜❗️」

と、それは上機嫌でした。


中学生である長女の普段の生活はいつも忙しいものです。

どの子も平日は部活や委員会と遅くに帰ってくるので遊ぶような時間はありません。

土日でも習い事や塾など予定があり、遊ぶ約束を取り付けるのが大変難くなっています。


事前に予定を聞くなんて、今の子供には遊びに予約が必要になるのかと 時々 私は複雑になります。


だからこそ、この貴重な空いた日に

楽しみたいと思うのは当然の事…。

それは分かります。


我が家ではテレビゲームなど室内でしか出来ない理由がなければ基本、お天気なら外遊びを推奨しています。

私としては出来れば運動など体を使う遊びをして欲しいと思いますし、外でやる遊びを室内でやる方が無理と言うものです。

(なぜか子供って家の中でドッジボールとかやったりするんですよね

…。ボールは風船やゴムボールを使ってますけど。)


もちろんそれは我が家に限ってではなく、他のお家でも迷惑になるから それなら公園などの外遊びにしてねと伝えています。


ただ、これも小学生までのお話なのかもしれません。


中学生にもなると女子は公園から姿を消し、ショッピングモールなどで見かけるようになります。

公園で集うのが子供っぽいと思っているのか分かりませんけど、長女も嫌がります。


女子の話題が主に恋話だったり悪口や噂話しなど、あまり聞かれたくない内容なのかもしれませんね。


反対に男子はたま〜に公園の遊具で遊んでいるのを見かけますけどね!鬼ごっことか、広範囲の隠れんぼとか(^_^;)

男子は精神的に幼いのかしら?!



長女や仲良しのお友達の“遊び”は ゲームをしながら騒いだり、お菓子を食べながらキャイキャイお喋りしたりと他愛ないもの。

ガン盛りメイクして繁華街に繰り出す訳でもないので 親としては安心が出来る遊びではあるのですが。


うーん。だけど、なぁ。

長女たちの遊びのためにうち、って言うのも正直ちょっと疲れる。


「ねぇ〜 お母さん、ダメ?」

長女は渋い顔をする私に再度聞いてきます。


結局私は

「ごめん、今日はちょっとやめて欲しいな。」

と断りました。


長女が滅多にない機会を楽しみにしているのは分かっています。

でも先月末の期末テストの最終日に

我が家で 長女は友達と"お疲れ様会”をしたのです。

「集まる場所がないから、家でもいい?」

と言って。

その時は長女の希望を優先しました

菓子やジュースを幾つか用意して、弟たちに外で遊ぶように頼んで わざわざ場を提供したのです。

挨拶だけはして、お友達が家にいる間、私は他の階にいてあまり顔を出さないように気遣っています。


それも長女の友達付き合いを大切にしたい気持ちからです。


だけど、何度も続けて招いていれば

それは当たり前になってくるでしょう。

遊びの話になると

「集まるのは あの子の家でいいじゃん。」

なんてお決まりになっては困ります。

親が不在がちだから、お家のルールがゆるいとか溜まり場になりやすい家って そんな流れで始まるなんて、良くある話です。


恩着せがましい言い方かもしれませんが、我が家は お友達にではなく、長女に「わざわざ」場を空けて提供しているに過ぎないのですから。


来客がいれば 当然やりたい事、やらなければいけない家事などにも制限がかかってこなせない事も出てきます。

年末を控えた平日に済ませておきたい事はたくさんあります。


その話をすると、長女はムッとして

「そう言うだろうと思った!」

と言い放ち、ダンダンと階段を登って行ってしまいました。

「早く昼ごはん作って!いつも遅過ぎるんだよね!」

と 捨て台詞を残して。


「あ〜ぁ。」

すっかり不機嫌になった長女を見て思わず溜め息がでました。


私が長女の友人関係を応援したいのは 単なる親心からなんだけど、

心のどこかで 我慢ばかりのストレスの溜まる生活へのご褒美とか、

これから始まる憂鬱な長期の休みを迎える前に楽しい思いをしておいてね。

なんて気持ちもあったりするわけなんです。


今、親としてこの状況をどうにもしてやれないから、せめて小さな希望を叶えてやる事で何とかやり過ごして欲しい。

そんな狡い気持ちに自分でも薄々気づいているのです。


これは本当は親心じゃなくて、優しさでもなくて、罪悪感からくるのでしょうかね?

 

家庭内で否定されて 子供たちが萎縮しているのを感じて、私くらいはと注意や叱る事を以前より控えていたら

あれ、子供たち最近 私の言う事を聞かなくなったな。なんて気がしていました。


思春期や反抗期と言う時期が重なっているとは言え 

「はいはい。」

と軽く流したり、非を認めなかったりする態度が目についてきたのです

子供に対して、必要な事まで言えなくなっているんじゃないかと思ったのです。


私が少しでも 子供たちを元気づけたい、甘えさせてやりたいとしている事は 歪んでいる家庭での罪滅ぼしに近いのではないか?


私は 今、子供に必要な事まで言えなくなっているんじゃないかと不安なのです。


そんな時に子供から

「お母さん、最近怒らなくなったね。」

と言われてギクリとしました。


お母さん好き〜と子供たちに言われると本当に嬉しいです。

その優しさが 今の私を支えてくれているからなんとか頑張れるのです。


でもその好きが

「言う事を聞いてくれるから好き。

なのだったら、私は嫌なのです。


それはお母さんじゃない。

私、じゃない。


甘えが我儘にならないように。

優しくて強いお母さんになりたい。

そんなお母さんでいたいです。